#4センターリサーチを受けるときの注意点
二次試験対策をして、センターリサーチを受けるときに気を付けてほしいことがあります。
それは、センターでC判定(ボーダー)を取ったら、その学科の合格者平均点を取ったら+50点くらいで合格できるということです。
つまり、E判定であっても二次試験で(理科などで)平均点を上回れば合格することは可能、ということです。
自分はC判定(ボーダー)で、合格者平均点を取り、+50点程度で合格することができました。
獣医学科であっても、765点を必ず取らなければならない、ということではありません。
試しに前の記事で出ている二次の合格者平均点を合格者最低点から引いてみてください。意外と大丈夫なことが分かると思います。
共通テストの難易度はその時々で上下しますが、ボーダーも変わります。
ボーダーを基準に計算してみてください。
合格者最低点は、共通テストの難易度と、二次の数学の難易度で上下します。
共通テストのボーダーを調べて、それから最低点、そして数学を解いてみて、合格者平均点取れるか、取れなかったら他の科目でカバーできるか、など考えることはたくさんあると思います。
そして、合格者平均点を取ることは対策をしていれば容易なことです。
そのために、夏から入試問題に触れて傾向をつかみ、傾向と対策をしておいてください。
数学は数列、ベクトル、微積は必ず出ます。
難易度はバラバラですが、難しい問題までできるようになっていればいいと思います。
そして、最後に、前期落ちても、獣医学科以外の学科の場合、後期で受かることも多いから、諦めずに後期も東京農工大学に出願することをお勧めします。
例え判定悪くてもね!
#3大学の公開データを見よう
東京農工大学は公開データが幅広い事、知ってますか?
後々にも使えるようにまとめページを載せておきますが、このパンフレット、馬鹿になりません。
例えば、現在最新のパンフレット、令和三年度入試のパンフレットには
このようなデータが載っており、非常に参考になります。
ではどこを参考にするか。ずばり平均点と最高点です。
優秀な層でもこの点数しか取れない、そして平均でこの程度取れるならこの点数を目指そう、と考えられます。
一番難しい獣医学科を例に書きますが、数学は半分取れれば万々歳、英語は七割五分が当たり前、理科で稼ぐのが定石なのね、とざっと平均点を見ただけでも分かります。
そのなかで突出して最低点が低いのが数学です。
数学が得意な人はここで取れると強いかもしれません。
しかし、結局は合計点勝負です。英語も人並みには取れないといけません。130が呪医学科の最低点なので、六割五分は取れないといけないのだなと考えていきます。
次に理科、生物、化学選択、物理、化学選択など、様々な選択があると思いますが、
東京農工大学の生物の問題は標準的なので、対策したら取れるのに対し、化学、物理は難しいです。比較的点を取りにくいかと思いますが、物理は覚えることが少ないので点を取れる方もいるかと思うので、過去問を早めに見ることをおすすめします。
ちなみに、獣医以外の学科でもいえることですが、英語は点を取りやすいので、英語を完璧にして七割五分は取れるようにしておくことをおすすめします。
このブログを読んでくださって、ここまで読んでくれた方にとっておきの情報をお伝えしますね。
昔は入試配点が公開されていたので分かっていたのですが、英語の最後の英作の大問が一番配点が高いのでそこを一番最初に解いて、次に解きやすい長文を解き始めると英語の点は伸びるのでお勧めです。
時間配分はしっかりしてくださいね!
そして、数学は50~100点取れれば大体の学部では大丈夫です。理科と英語を頑張りましょう。
獣医学科の場合は数学も年によっては120くらいは必要かもしれません。
上の年は半分取れてれば十分だったようですが。
#2受験校選びをするときに考えること
この記事は、受験勉強の準備をし始めてから読んでほしいのですが、
この記事で一番言いたいことは、自分に合った大学を受けましょうということです。
東京農工大学は比較的問題が簡単すぎず、二次試験が高得点勝負になりにくい大学です
もっと高得点勝負で差がつかない大学が向いている、という場合は東京農工大学はおすすめできないかもしれないです。
獣医学科を受ける方の場合、地方の方が二次試験で易問高得点型の大学が多い気がします。
自分の場合、差がついた方が良かったため、獣医学科を受けたわけではありませんが東京農工大学を受験することに決めました。
東京農工大学は例えセンターリサーチでE判定であっても逆転は可能です。
つまり、センターリサーチでA判定でも落ちることはあるということです。
そのことを踏まえて大学選びをしていただけたらと思います。
#1まず初めに準備すること
東京農工大学を受ける時のデータ活用などをこれから書いていきますが、前提条件があります。
それは苦手分野をできるだけなくしておく、ということです。
私、僕は苦手分野が分からない、という方、大丈夫です。
これから高3、浪人生の方向けには書きますが、高1、高2の方でもできることなのでぜひ参考にしてください。
今まで受けた模試、定期考査、その他範囲の決まった試験があるかと思います。
それの特に結果のひどかった分野”のみ"勉強してください。
のみです。
ある程度受験範囲が終わった前提で書いていますが、高1、高2の方でも、先の受験範囲を勉強しつつ、結果の悪かった範囲の演習を受験参考書ですればいいだけです。
受験は時間との戦いです。結果の良かった範囲の勉強をしている時間はありません。受験参考書での演習は結果の悪かった範囲のみを演習し、その他の時間は自由時間で遊ぶのは構わないと思ってます。
四六時中勉強しろと言っている方は受験から離れてるから受験生時代の記憶がないか、あるいは余程受験勉強が好きだったかのどちらかです。そんな人の言うことは聞く必要ないと思っています。
結果のひどかった分野の研究を良くすることです。自分の場合、化学の平衡がとにかく苦手でした。その分野をとことん演習することにより、模試でもそこそことることができました。